10.03.2012

ツインピークス

懐かしい。デビッド・リンチといえばツインピークス、ツインピークスといえばデビッド・リンチ。そしてクーパー捜査官。
高校生の頃、流行りました。田舎だったので本来のブームよりは後に来てるのでしょうけど。

ツインピークスといえば…

  • クーパー捜査官がイケメン
  • 森とボブが怖い
  • ドーナツとブラックコーヒー最高
  • チェリーパイ食べたい
  • etc...
赤いカーテン、白と黒の幾何学模様の床、老人、老婆と子供、小人、森、様々なアイコンが心象風景に強烈に又は、知らぬ間に刷り込まれています。
女神転生IIIをやったときに、ところどころちりばめてあってうれしかった。ペルソナのベルベットルームなんてリンチ味が半端ない。

そういえば最終回は、友達の家で夜通し鑑賞会だったな。
親に内緒で、初外泊でした。もちろん女子ばっかり。

ハマったのは多分、主要キャラクターが同じ高校生というのもあったと思います。
ワルな彼氏、硬派な彼氏、美人な友達、セレブな友達、自由な服装。ツインピークスはど田舎ながらも女子の中2ゴコロをくすぐる要素がたくさんあった。みんながボビーがいいわジェームスがいいわと言ってる中私はクーパー捜査官一択でした。固くね?ケツあごじゃね?と言われながらも。
毎日私服で、学校帰りにダイナーでみんなでチェリーパイをつつきながらガールズトークできたらどんなに楽しいだろうかと、書いてて我ながら反吐が出そうなスイーツな幻想を抱いていました。
言い訳させてもらうと、年頃だというのにださい制服、かたい校則、ちょっと立ち寄るのはうどん屋さんという地味な青春時代だったのです。チェリーパイなんてシャレ乙の極みです。レシピのビデオもあったけど、パイシートは県庁所在地に売ってたけど、チェリーっては/ご/ろ/ものやつとどう違うのというレベル。許す気になって頂けると思う。

あと、クーパーの夢から得る情報を元にした操作方法とか、潜在意識の取り出しというのに強く興味を惹かれたものです。
FBIってそんなんもアリなの?スゲエエエエって。

夢のポテンシャルについては別の機会を設けるとして、この作品が自分の創作意欲に深く関わっていることは一つお伝えしたいところ。
人にわけわからないと言われても一度こういう作品を綴りたい。

さてチェリーパイを焼くかミスドに行くか。

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